色々なしつけ方
これから、具体的なしつけの説明を始めます。
その前に、飼い主さんが愛犬のリーダーになっていることが、絶対条件です。
大丈夫ですか??
まだの人は、リーダーシップをとる方法(しつけの基本)を先に実践してくださいね。
まず、叱り方のポイントから説明します。
犬が何か悪いことをしたときは、必ず叱ります。
しつけと言えば、まず「オスワリ」からという感じですよね。
「オスワリ」をマスターすると、犬の動きを中断したいときに便利です。
人が集まるところで、「オイデ!」と言ったら一目散にかけてくる愛犬!
うん!それができたら、超カッコいいよ♪
「マテ」ができると、生活していく上で
いろいろ便利なことが増えていきます。
「ツイテ」とは、犬に飼い主さんの横を並んで、静かに歩かせることです。
特に、都会に住んでいる犬や大型犬には、教えたいしつけです。
咬むことはイケナイこと、咬んでも何の得にもならないことを
犬に教えましょう。
ウチの犬「ゆず」は、こんな時に吠えていました。
電話が鳴ったとき。 チャイムが鳴ったとき。
家の周りで、ふだん聞き慣れないあやしい音を聞いたとき。
家に帰ったときに、「おかえりなさい!寂しかったよ!」って
愛犬がしっぽをフリフリしながら、飛びついてきたら・・・・・
大型犬なら玄関でいきなり、あなたはノックアウトですね。
家の中でも、犬が口に入れてはいけない物が、たくさんあります。
ウチの犬「ゆず」は、足拭きバスマットをくわえるのが好きです。
お散歩中は、愛犬が拾い食いしないように注意しないといけません。
でも、人間は犬の嗅覚には、とてもかなわないので、
あなたより犬の方が先に、食べ物を見つけてしまうでしょうねぇ・・・・
ありゃありゃ、困った、どうしましょう・・・・・?
『 ウチの犬は、落ち着きがなくてホント困っているの・・・ 』なんてことを、よく耳にします。
『 落ち着きがない犬??』 ちがう!ちがう!
それは、人間の言い分。
いくら愛犬が可愛いからと言っても、
飼主は犬をどこにでも連れて行くわけにはいきません。
時には留守番させることだってあります。
私の場合、飼った次の日から仕事に出かけました。
犬を飼う前、私はこんなことを思っていました。
「犬をあんな小さなところに詰め込んで、なんとカワイそうなことを!」
でも、それは間違いでした。
「かわいそうだから、ウチの犬には○○させないのぉ!」
と思っている飼い主さんへ・・・。
犬は人間と同じでストレス社会で暮らしていますが、
あなりストレスから逃げてばかりだとストレスに弱い犬になってしまいます。