犬の食事と健康
犬の伝染病
犬にも人間と同じぐらい病気の数があるそうです。
特に恐ろしい伝染病にかからないように、予防注射をお勧めします。
◆犬ジステンパー
発病した犬との接触や空気感染でうつります。
冬に流行することが多いです。
高熱、下痢、嘔吐、目ヤニ、鼻水、食欲不振。
死亡率も高く、マヒなどの後遺症が残ります。
◆犬パルボウィルス感染症
発病した犬の便や嘔吐物、触れた人の手、靴の裏にも
ウィルスが付着して、閉口感染します。
「犬コロリ病」と言われるくらい、短時間で死亡することが多いです。
激しい下痢や嘔吐、食欲不振、血便、急激な衰弱。
感染力も強く、死亡率も高い病気です。
◆犬アデノウィルス2型
発熱、食欲不振、クシャミ、鼻水、咳。
扁桃炎や肺炎などの呼吸器疾患をおこします。
他のウィルスとの混合感染で、より症状が重くなり
死亡率が高くなる呼吸器病です。
◆犬伝染性肝炎
発病した犬の唾液や糞尿から閉口感染します。
肝臓がおかされ、高熱、嘔吐、下痢、目の異常(白くにごる)、鼻水。
子犬などは突然死することもあります。
◆犬パラインフルエンザ( ケンネルコーフ )
インフルエンザの一種で、空気感染します。
風邪の症状、咳や扁桃炎、気管支炎、肺炎をおこす。
伝染しやすい病気です。
◆犬コロナウィルス感染症
腸炎をわずらう感染症です。
成犬では軽い胃腸炎ですむことが多いのですが、
子犬の場合は、嘔吐と水溶性のひどい下痢を引き起こします。
◆犬レプトスペラ病
人にも共通の伝染病です。
イクテロモラジー型は、発熱、黄疸、歯ぐきからの出血。
カニコーラ型は、発熱、筋肉痛、脱水症状のあと、
尿毒症で2〜3日で死亡することがあります。
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これらの伝染病は、混合ワクチンで予防できます。
生後2ヶ月ごろに1回目、生後3ヶ月ごろに2回目の混合ワクチンを接種します。
その後は、年1回のワクチン接種をおすすめします。
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2006年05月14日 08:30