子犬のしつけ
子犬の甘噛みとイタズラ A
では、ここで問題です。
人間の手を噛まなくなった子犬ちゃん。
ほかの物もぜんぜん、噛まなくなりますか??
じゃじゃ〜ん。 正解はNO!です。
歯がかゆいのは、歯が生え変わるまで続くので、
残念ながら、ほかの物は噛みますよぉ。
スリッパ、バスマット、タオル、クッション、脱ぎっぱなしの靴下。
電気コード、植木、テーブルの脚、家具。
子犬は、何を噛んでいいのか、悪いのかなんて当然、知りません。
飼い主さんは、ひとつひとつ、根気良く教えてあげてくださいね。
「いけない」としっかり叱り、口にくわえている物を取り上げ、
その直後に、必ずほめる。
くわえた物をもう一度、犬の前に置いてください。
再び、噛むようなら、同じ方法でしつけて下さい。
またまた、犬の目の前にそれを置いたときに、噛まなければすぐにほめます。
犬を育てるのって、ほんと手間のかかる大変なことでしょ!
でもここでキチンと教えないと、これからの愛犬との長い生活は
愛犬を怒ってばかりのものになります。
その方が嫌ですよね。
ちなみに、イタズラを叱るのは、イタズラをした直後だけです。
数分後に叱っても、犬には何のことかわかりません。
もし、イタズラ現場を押さえられないときは、こちらからワナをしかけてみるのもひとつの方法です。
叱られるだけの犬は、そのことをすれば叱られるのは覚えますが、
そのため、飼い主さんに隠れてそのイタズラをするようになります。
飼い主さんが留守のときも、たぶんイタズラ犬になっているはずです。
イタズラをしなければほめられることを知っている犬は、
隠れてまでイタズラをしません。
犬自身が、しても良いことと悪いことを考え、判断します。
スゴイでしょ!!! 驚きでしょ!!!
だから、大変だけど、あなたの愛犬をしっかり育てましょうね。
私も頑張って育てています。
ご心配なく。
娘はもう、血だらけの被害者ではありませんから・・・・・
最後になりましたが、
あなたを育てたご両親にも、いっぱい感謝しましょう!
( 人間の育児だって、大変ですから。)
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2006年05月03日 21:26