子犬のしつけ

トイレトレーニング A

シートの中でも、犬がよくおしっこをする場所とあまりしない場所に分かれてきます。

次に、あまりおしっこをしないシートを取りのぞいてしまいます。
これを少しずつ繰りかえし、最終的にはシート1〜2枚までに減らしていきます。


それでも飼い主さんは、同じ方法で、愛犬の後ろをついて行き、
「シートでおしっこ」と言葉かけをして、おしっこの後は必ずほめることを続けましょう。


そのうちに、シートは1枚になるでしょう。 
そこが、犬の一番気持ちよく、おしっこのできる場所なのです。


こつこつ愛犬にトイレトレーニングをしたおかげで、
その頃には、犬も「シートでおしっこ」という言葉を覚えています。


そして、シートでおしっこをすると飼い主さんが喜ぶということも
わかっています。


しかも今まで、おしっこをして怒られたことは一度もないので
飼い主さんに隠れておしっこをすることもありません。


次がいよいよ、最後の仕上げです。


シート1枚だけが部屋の中に残っていますよね。


その場所が、飼い主さんもおしっこをさせたい場所なら
ここでトイレトレーニングは完了です。


そうでない場合、今度は飼い主さんの希望の場所までこのシートを移動します。
例えば、洗面所、台所、居間のすみ、廊下などと、決めてください。


ちなみに、ウチの場合は、リビングのすみです。
絶えず家族の目があり、おしっこをするのを見て、誰かがほめてあげられるので、
ここに決めました。


最後の1枚を、希望の場所に毎日30センチほど動かします。


この間でも、愛犬に同じように言葉をかけ、失敗しても決して怒らず、
シートの上に連れて行き、おしっこの後は必ずほめることを、繰り返してください。


孫にでもおしっこを教えているように、優しい気持ちでトイレトレーニングを行いましょう。
( みなさんには、お孫さんはいないでしょうけど。私もいませんよ!)


ずっと、付きっきりで手間もかかり、何かと大変かと思いますが、
がんばって続けて下さい。


「シートでおしっこ」を覚えた犬は、どんな所でも、初めて行った場所でも
シートの上がトイレに早代わりです。


飼い主にとって、こんな楽チンなことはありません。


完全に覚えさせるまでは大変ですが、間違ったトイレトレーニング方では、このやり方よりもっと時間がかかります。
( 私も失敗の連続でした。毎日、泣き出したい気分でした。)


なかなか覚えないからあきらめてしまい、散歩だけでオシッコをさせるだけ方も多いのでは!


それだと、雨の日も台風の日でもオシッコを我慢している愛犬を、時間を見計らって散歩に連れて行かなければなりません。


また、体の調子が悪い時、いつか犬が年をとって思うように歩けなくなったとき、シートでおしっこができる方が、犬にも飼主にもベストだと思います。


犬ってほんとに大変です! でも、あきらめてしまうと、もっと大変なのです!!!


犬に留守番をさせると、必ずオシッコシートを噛んで部屋中にまき散らすイタズラをします。
これで、どれだけの飼主を困らせていることか!

そこで便利なものを見つけました。 これがあれば、問題解決です♪

  ★シートのイタズラを防ぐメッシュカバー付きおしっこシート・トレーicon




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2006年05月02日 23:13