同じ母親から生まれた子犬でも、すべて性格が違います。
気の強い犬、おっとりした犬、好奇心の強い犬、臆病な犬。

犬の性格は短所にもなりますが、逆に長所にもなります。
無理に性格を変えるのではなく、いいところを見つけて、
この部分を伸ばしてあげましょう。

一般に、初心者の方が飼うのなら、
おとなしい犬が飼いやすいとされています。

一度、子犬を仰向けにしてみて下さい。

この姿勢をいやがらないか、初めはもがいてもすぐ大人しくなれば
この犬は、温和な犬。　
おっとりとした暮らしをお望みの方にお勧めです。
呼んだときも、他の子犬に圧倒されて、近づいてこないかもしれません。

逆に、仰向け状態を嫌がって暴れ続ける犬は、気の強い犬です。
こういう子犬は、呼んだときも真っ先に近づいてくる活発な犬でしょう。

でも決して、気の強い犬 ＝ 飼いにくい犬　　ではないと思います。
気の強い子は、負けず嫌いのがんばり屋さんです。
好奇心も旺盛です。
アウトドア・スポーツなどをさせるには、もってこいかもしれません。

子犬の目の前を、下からサッと手を出してみて、
人の手を異常に怖がって後ずさりするタイプは、避けたほうが良いでしょう。
神経過敏か、対人恐怖症かもしれませんから。

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