子犬のしつけ
これから、具体的な子犬のしつけを説明します。
その前に、飼い主さんが愛犬のリーダーになっていることが、絶対条件です。
大丈夫ですか??
リーダーでない飼主さんが子犬をしつけても効果はありません。
まだの人は、リーダーシップをとる方法(しつけの基本)を先に実践してくださいね。
同じ母親から生まれた子犬でも、すべて性格が違います。
気の強い犬、おっとりした犬、好奇心の強い犬、臆病な犬。
ウチの犬「ゆず」は、負けず嫌いの犬です。
それが原因なのか、子犬のころのしつけには色々手を焼きました。
子犬は、生後7ヶ月ぐらいまでに、何にでも興味を持ちます。
この時期に間違ったしつけをすると、あとで直そうとしても、かなり大変です。
この時期に、叩いてしつけると人間の手を怖がるようになります。
家の中で、愛犬といっしょに暮らすとなると
当然、トイレトレーニングは完璧にしないといけません。
トイレはおしっこシートの上でする、という事を教える方法です。
この方法をマスターすると、シートがある所どこでもがトイレに早代わりです。
シートの中でも、犬がよくおしっこをする場所とあまりしない場所に分かれてきます。
子犬のお手入れも、しつけと無関係ではありません。
子犬の甘噛み。
「子犬だから大して痛くないし、歯のはえ変わり時期だから仕方ないよ!」
なんて、簡単に思っていた私。
では、ここで問題です。
人間の手を噛まなくなった子犬ちゃん。
ほかの物もぜんぜん、噛まなくなりますか??
まず、叱り方のポイントから説明します。
犬が何か悪いことをしたときは、必ず叱ります。