しつけの基本

リーダーシップをとるための注意点 A

特に、ほめることに力を注ぐ

「なぁんだ!簡単じゃん!」 なんて思わないで下さい。


このトレーニングでほめるという事は、
あなたは一度は大暴れの愛犬を押さえつけて、
静かになるように観念させたということです。


これには、あなたもかなりの力を使い果たしています。


もしかしたら、すごい死闘をのりこえたあとなので
ちょっと、気がぬけているかもしれません。


だから、ほめるのは適当に。。。。。。アカン、アカン。 (・へ・)


このトレーニングでは、きびしく叱かることより、優しく時間をかけてほめることの方が大切なのです。
優しさを教えないと、本当の愛犬のリーダーにはなれません


ほめることに、気持ちを集中させましょう。


一日一回で十分です

もし愛犬が、飼主さんのボスだった場合、
このトレーニング後の、愛犬の気持ちを考えてみてください。


ほんの数時間のあいだに、この関係が入れ代わるのです。
犬には、かなりのストレスがかかって当然ですよね。


なのでこのトレーニングは、一日一回で十分です。


時間に余裕があるのなら、数日間続けて行うほうが良いです。
でも、無理して毎日続ける必要もありません。


数日たってから行っても、トレーニングの効果がなくなることもありません。
ご心配なくね。


では、いつまで続けるのか?


愛犬を無理やり仰向けにしたときにも暴れず、体のどこをさわっても嫌がらず、
リラックスしてじっとするようになった時までです。


2〜3ヶ月の子犬ならば3〜4日ぐらい。
成犬でも1ヶ月ほどは、あきらめずに頑張ってください。


そうすれば、愛犬の目が変わってきます。
あなたは愛犬に、注目されっぱなしです。


あの大変なトレーニングの後ですから、喜びもひとしおでしょうね。
愛犬に頼りにされ、あなたの人生になくてならない存在になるでしょう。


家族の中で、誰がトレーニングを行うのかをまず、決めて下さいね。
一人ができたら、次の人というふうに進めてください。


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2006年04月29日 22:17