しつけの基本
リーダーシップをとるための注意点 A
◆特に、ほめることに力を注ぐ
「なぁんだ!簡単じゃん!」 なんて思わないで下さい。
このトレーニングでほめるという事は、
あなたは一度は大暴れの愛犬を押さえつけて、
静かになるように観念させたということです。
これには、あなたもかなりの力を使い果たしています。
もしかしたら、すごい死闘をのりこえたあとなので
ちょっと、気がぬけているかもしれません。
だから、ほめるのは適当に。。。。。。アカン、アカン。 (・へ・)
このトレーニングでは、きびしく叱かることより、優しく時間をかけてほめることの方が大切なのです。
優しさを教えないと、本当の愛犬のリーダーにはなれません。
ほめることに、気持ちを集中させましょう。
◆一日一回で十分です
もし愛犬が、飼主さんのボスだった場合、
このトレーニング後の、愛犬の気持ちを考えてみてください。
ほんの数時間のあいだに、この関係が入れ代わるのです。
犬には、かなりのストレスがかかって当然ですよね。
なのでこのトレーニングは、一日一回で十分です。
時間に余裕があるのなら、数日間続けて行うほうが良いです。
でも、無理して毎日続ける必要もありません。
数日たってから行っても、トレーニングの効果がなくなることもありません。
ご心配なくね。
では、いつまで続けるのか?
愛犬を無理やり仰向けにしたときにも暴れず、体のどこをさわっても嫌がらず、
リラックスしてじっとするようになった時までです。
2〜3ヶ月の子犬ならば3〜4日ぐらい。
成犬でも1ヶ月ほどは、あきらめずに頑張ってください。
そうすれば、愛犬の目が変わってきます。
あなたは愛犬に、注目されっぱなしです。
あの大変なトレーニングの後ですから、喜びもひとしおでしょうね。
愛犬に頼りにされ、あなたの人生になくてならない存在になるでしょう。
家族の中で、誰がトレーニングを行うのかをまず、決めて下さいね。
一人ができたら、次の人というふうに進めてください。
★ランキングに参加しています。応援クリックをお願い致します!
⇒犬ブログランキングを見る
2006年04月29日 22:17