しつけの基本

リーダーシップをとる方法 @

『しつけを始める前に』、『犬の本能と習性』でも詳しく書きましたが、
飼い主が愛犬のリーダーシップをとるのがいかに大切かが分かった上で、
ここを読んで下さいね。

まだ読んでない方のために、少しおさらいしましょう。

人間社会で犬が暮らしていくには、どうすれば犬にとって一番の幸せなのか?
それは、飼い主をリーダーとして慕い、飼い主に見守られながら暮らすことです。
飼い主にとっても、それが一番の幸せです。


犬はリーダーの言うことは、何よりも優先して従います。
リーダーに喜んでもらうのが、犬の生きがいです。
リーダーに唸ったり、噛んだり、逆らうなんてことを犬は絶対しません。


逆に、どうすればリーダーが喜ぶのかを、犬自信が考え実行します。


リーダーが恐くて、どんな命令にも従うのではありません。
強くて、優しくて、どんなときでも守ってくれるリーダーを
犬は心から信頼しているからです。


今から説明する方法を行って、飼い主のあなたがリーダーシップを
とるようになるまでに、子犬だと、そんなに時間はかかりません。
2〜3ヶ月の子犬は、すぐに結果が出ます。


成犬の場合は、根気よく続けてください。
あきらめずに頑張れば、1ヶ月ぐらいで犬にリーダーだと認められます。


飼い主がリーダーなら、犬との生活に必要なしつけも、とても簡単にできます。
ご褒美もいりません。
犬を叩いてしつけ!なんてもう卒業です。


では、お伝えします!!!(ちょっと、引っぱりすぎ??)
まずは、注意点から。
(もうちょっと引っぱります。)


この練習では、必ず守ってほしい注意点があります。

まず、一度始めたら途中で決してやめてしまわないことです!


電話が鳴っても、チャイムが鳴っても、ケータイにメールが来ても、
何があっても、途中で終わらせないこと!


ですから、時間にたっぷり余裕があり、
あなたの気持ちもゆったりしている時に、行いましょう。


いいですか? このルールは絶対守ってくださいね。

                  < リーダーシップをとる方法 A へつづく >


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2006年04月27日 07:58