しつけの基本

リーダーシップをとる方法 B

《2》 きびしく叱る

始めの大暴れは、3〜5分くらい続くかもしれません。
このとき必死で犬を押さえ、噛まれないように注意してください。

あらかじめ、革の手袋をつけると噛まれても安全です。
ホントに犬の力はスゴイので、負けないで頑張ってください!!


また、恐がって『クゥーン、クゥーン』と
甘えた声を出してくる犬もいるでしょう。


暴れている場合でも、甘えた声を出している場合でも、
犬を押さえつけながら、厳しく叱って下さい。


小さなチワワちゃんであろうと、大きなラブラドールちゃんであろうと、
恐い顔で、恐い声で、犬の目を見て、叱ってください。


「ダメでちゅよぉ〜」じゃ、ダメ!!!


「イケナイ」、「NO」 と家族で決めた禁止のことばを使ってください
(これからは、ダメなときはいつもこの禁止のことばで統一してください。)


おこるときに、愛犬の名前を呼んではいけませんよ。
これは、ついつい忘れがちですが、名前はほめる時だけです。


今まで、自分がリーダーだと思っていた犬の抵抗は、
凄まじいだろうと思います。


犬の抵抗に負けないぐらいの凄まじいあなたの気迫を、犬に見せつけて下さい。


『どんなに暴れても、どんなに甘えた声で弱みを見せても
この人には、通じない! 許してもらえない!』


と犬が感じるぐらい、あなたは魂をこめて叱ってください


愛犬との生活で、もうこんなに、愛犬を厳しく叱ることは
このあと、きっとなくなるでしょう。


汗びっしょりになりますが、今ががんばりどころです。


                  < リーダーシップをとる方法 C へつづく >


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2006年04月27日 21:40