犬のお手入れ
シャンプーのしかた
シャンプーのコツは、手早くすませることです。
お湯の温度は、夏ならぬるま湯より少し低めで。
冬はぬるま湯より少し熱めにします。
水圧は弱めでね。
◆シャンプーのしかた
1)シャワーをできるだけ犬の体に近づけて、全身にかける。
いきなり顔からでなく、足、お尻、体、首と下から上へゆっくりと。
顔にシャワーをかけるのを嫌がる犬には、手やスポンジでぬらす。
2)全身の毛をよく下洗いし、肛門腺もしぼっておく。(↓で説明します)
3)シャンプー剤を手にとって、犬の体にまんべんなくつける。
シャンプーを薄めている場合は直接、体にかけても良い。
4)犬の体を十分泡立て、地肌をマッサージするように洗う。
このとき爪をたてずに、指の腹でやさしく洗う。
5)まずは、背中から。
お腹と脇は汚れやすいので、ていねいに洗う。
6)次は足。 上下にこするように洗う。
足先、足うら、指のあいだも汚れやすいところ。ていねいに。
7)しっぽは揉むように洗い、お尻まわりもきれいにする。
8)最後に顔を洗う。
手に泡をとり、包み込むようにやさしく洗う。
目にシャンプーが入らないように気をつける。
耳の内側も同様に洗う。 耳のうしろも汚れやすいところ。
9)シャンプー剤をきれいに洗い流す。
すすぎは顔から行う。
耳や足のつけね、指のあいだも忘れずしっかりすすぐ。
10)リンス剤を手に取り、犬のからだ全体にのばす。
シャンプーと同じ手順で、きれいにしっかり洗い流す。
11)リンスのすすぎが終ったら、全身の水分を手でしぼる。
そして、タオルでしっかり拭く。
ここでしっかり拭いておくと、乾かす時間が短縮されます。
耳の中も忘れずに拭く。
12)ドライヤーを弱にして、犬の体を完全に乾かす。
地肌の部分もしっかり乾かすようにする。
コームやブラシを使って、とかしながらするとよい。
友だちに薦められて使っている、便利なタオルがあります。
あまりにも優れものなので、私と娘も使っています。
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私のおすすめ、犬の肌にやさしいシャンプーはこちらです。
☆シャンプーが苦手な犬も多いです。そんなとき、コレがあれば楽ちんかも!
◆肛門腺のしぼりかた
しっぽを持ち上げます。
肛門を時計に見立てると、4時と8時のところに肛門のうがあります。
そこを親指と人差し指でつまみ、肛門に向かって下から
キュッっと絞り上げるようにします。
臭い液が出ますが、これが飛び散らないように
ティッシュなどでふき取りましょう。
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シャンプー後、からだを十分乾かさないと
アンダーコートに汚れがつき、毛玉の元になります。
日差しのきつい夏の日に、そのまま外に出かけると
水滴がレンズ代わりになり、地肌を痛めます。
犬だって日焼けをします。
冬には濡れたままなら、犬だって風邪をひきます。
ドライヤーは人間用でOKです。
ウチの愛犬「ゆず」も、シャンプーがあまり好きではありません。
私は、全身がぬれたときの、
あの情けな−い「ゆず」の顔が一番好きです♪
こちらで「にんにく入浴法」を詳しく説明しています。
興味があるなら、のぞいてね!
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2006年05月20日 21:04