犬のお手入れ
ブラッシング
ブラッシングは毎日行いましょう。
体についたゴミや抜け毛などを取り除くだけでなく、
被毛を美しく保つはたらきもあります。
地肌マッサージで皮ふの新陳代謝を促し、血行を良くしたりもします。
抜け毛が残っていると、皮ふ病の原因にもなります。
また、愛犬の体のどこをさわっても騒がずジッとさせるという
しつけにもつながります。
愛犬がブラッシングを嫌がった場合でも、必ず最後まで仕上げましょう。
途中でやめると、「イヤイヤするとやめてくれるんだ」って
あなたの犬は思っちゃいますよ。
ブラッシング好きな犬にするためにも、子犬の頃からの習慣づけが大切です。
毛がもつれていると、グルーミングのお店で割り増し料金を取られますしね。
トイプードルなら、トリミング代が1000円ぐらいアップするそうです。
毛のもつれを無理やり強く引っぱったりせず、
愛犬の体に傷や異常がないか?ノミ・ダニはいないか?
なども見てあげて下さい。
そういえば、私も最近ブラッシングをさぼりがちです。
トイプードルは、抱っこした時に服に抜け毛がつくことも
部屋などに抜けた毛が散らばることも全くありませんが、
とかしたブラシに、結構抜け毛がつきます。
◆スムースコート(超短毛)犬のブラッシング
毎日ラバーブラシでほこりやゴミは取ってあげましょう。 |
たまに、シーディングブラシでブラッシングもお忘れなく。 このときは、皮ふを傷つけないようにね。 |
◆ショートコート(短毛)犬のブラッシング
ダブルコート(上毛と下毛)になっている犬種が多いです。
抜け毛の多い時期は、ファーミネーターを使うのもおススメです。 このブラシは、今とても話題になっています。 |
毎日のお手入れは、まずスリッカーブラシで毛のもつれを取ります。 |
次に、シーディングブラシでブラッシング。
顔やしっぽ、やわらかい毛などはコームで整えましょう。 |
◆ロングコート(長毛)犬のブラッシング
ブラッシングをさぼると毛玉になりやすいですよ!
そのときは、強く引っぱらずに根元を持ち、
毛先から少しずつほぐしてあげましょう。
どうしてもダメなときは、ハサミでカットして下さいね。
まず、スリッカーブラシで毛のもつれを取ります。
このとき、いっきにブラシを動かすのではなく、少しずつていねいに。 |
次に、シーディングブラシでブラッシング。
そして、コームで毛の流れを整えます。 |
★どの長さの犬でも、ブラッシング前に被毛にスプレーをしましょう。
もつれ毛もほどけやすく、静電気予防にもなります。
◆スリッカーブラシの使い方(短毛犬にも長毛犬にも使います)
ピンの硬いハードタイプとやわらかいソフトタイプがあります。
毛玉やもつれがないときは、ソフトタイプでOKです。
鉛筆を持つように、親指と人差し指で軽く持ちます。
人差し指をブラシの背にあてると、ブラッシングに力が入りすぎて
皮ふを傷めます。
皮ふに垂直にあて、ゆっくり少しずつ皮ふと平行に動かします。
ブラッシング後には、いい子にしていた愛犬をほめてあげましょう。
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うちの愛犬「ゆず」も実はブラッシングがあまり好きではありません。
もちろん、ジッとはしているのですけどね。
私はいつも、洗濯機のふたの上に乗せてブラッシングします。
高さもちょうどイイのです。
子犬の頃はよく途中で逃げられ、あとで捕まえるのに苦労しました。
この上だと大人しく観念したので、それ以来ずっとこのやり方です。
ちなみに、シャンプー後のドライヤーもこの上です。
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2006年05月20日 08:47