犬のお手入れ
にんにく入浴法
〜 にんにく入浴法 〜 まぁ一言で言えば、にんにく風呂です。
とっても簡単で、短時間に愛犬をお風呂に入れられます。
ものぐさな私には、もってこいの方法かも・・・・・。
さてさて、どんなやり方でしょう?
ハイ、お教えいたします!
まず、初めにすること。
愛犬のブラッシングです。
被毛のもつれのないように、ていねいに行いましょう。
次に、にんにくを一つ用意して、皮をむきます。
そのにんにくを、ラップで包みます。 ← にんにくを傷つけないため
そして小鍋でグツグツ、やわらかくなるまで煮ます。← 10分ぐらい
湯ぶねに犬が立っていられるぐらいお湯を張り、
お風呂を沸かしましょう。
お湯の温度は、熱すぎないように。
私は、この温度にしました。
やわらかくなったにんにくのラップを取り、
ガーゼか使い古しのパンストで包みます。
そして湯ぶねの中で、そのにんにくを指でつぶします。
簡単につぶせますし、すぐにお湯に溶けていきます。
愛犬の肛門腺を絞っておきましょう。
肛門腺しぼりの方法は・・・・・
@しっぽを持ち上げます。
肛門を時計に見立てると、4時と8時のところに肛門のうがあります。
そこを親指と人差し指でつまみ、肛門に向かって下から
キュッっと絞り上げるようにします。
A臭い液が出ますが、これが飛び散らないように
ティッシュなどでふき取りましょう。
いよいよ、愛犬を湯ぶねに入れます。
浴室の窓は閉めて、換気扇も回さないでね。
愛犬の体に、まんべんなくお湯をかけます。
2分間ぐらい続けます。
そして体を冷やすために、湯ぶねから愛犬を出します。
これを3〜5回、繰り返します。
(ウチのお風呂は暗すぎる!)
犬もお風呂であったまるのは、気持ちいいんです。
ホラね♪
シャワーでかかり湯などはしないで下さい。
そのまま愛犬の体を、タオルでよく拭いてあげて下さい。
ゴシゴシこすらず、ポンポンとたたく感じ。
ドライヤーは使いません。
自然乾燥です。
不思議なことに、すぐ乾いてしまいます。 ほんとビックリです。
「ボクって、きれい???」
【ここで、皆さんの疑問にお答えします。】
Q: にんにく臭くないのですか?
A: はい。
湯ぶねに浸かっているときは、気にならない程度に臭っていましたが、
不思議なことに乾いた状態では、全くにんにくのニオイはしませんでした。
無臭です。
信じられないでしょうが、本当です!
お湯を抜いた浴室も、にんにくのニオイは残っていませんでした。
Q: どんな効果があるのですか?
A: いろいろ効能があります。
★愛犬は、つやつやな毛並みになります。
驚くほどシットリして、潤っているなぁー!って感じられます。
これは、ほんとにビックリです!
ベトベト感も、全くなしです。
お風呂に入れた私の手も、しっとりしました。 ← たなボタです!
★犬のアレルギーやアトピー、皮膚病などに効果があるらしく、
軽いものなら治るんだそうです。
皮膚をかゆがる犬も、この後かゆみが治まることもあるそうです。
★シャンプー&リンス、その後のドライヤー乾燥もなしなので、
とっても簡単で楽チンです。
全てにかかった時間は、30分ぐらいです。
気軽に、愛犬をキレイにしてあげられます。
★もちろん、人間のアレルギー、アトピーにもいいそうです。
お子さんのアトピー治療に、この入浴法を取り入れているママもいるみたいです。
カサカサ、乾燥肌の方にはぜひおススメです。
ウチのおばあちゃんにも、教えてあげようっと!
Q: タライで入れる場合は、にんにくをどれぐらい入れますか?
A: 湯ぶねに入れる時は、にんにく1ツですが、
もしタライや洗面器で入れる場合は、1片の1/3くらいにして下さい。
にんにくが多すぎると、逆に愛犬の被毛はべっとりするそうです。
〜 にんにく入浴法 〜 皆さん!試してみる価値ありです。
ただし、自然乾燥する部屋の温度を、
犬が風邪をひかない程度に暖めてくださいね。
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2006年11月14日 00:08