犬の動物学

犬の体 ( 耳・鼻 )

犬の聴覚や嗅覚についてです。

耳 (聴力)


音の大きさの聞き取りは人間の6倍、
音を感じる範囲も人間の4倍と、言われています。
良く聞こえるせいか、大きな音や突然の音には、とても驚きます。


シベリアンハスキーや柴犬のような立ち耳の犬は、
音がじかに鼓膜に届くため、音にはより敏感です。
また、耳を前後左右に動かして音を集めたりできます。


シーズーやプードルなどのたれ耳は、音が遮断されるので、
立ち耳の犬より聴力は少し劣ります。


鼻(嗅覚)


犬の嗅覚はとても優れていて、人間の100万倍だそうです。
犬は嗅覚を頼りに生きているのです。


お散歩の時、クンクンするのは、臭いで情報集めをしているからです。
犬のオシッコの臭いで、いつ頃、どんな大きさの犬がやってきて、
どちらに向かって行ったのか?まで分かります。


一般的に、マズルの長い犬の方が、マズルの短い犬より
嗅覚はすぐれているそうです。


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2006年05月12日 20:30