犬の動物学

人と犬との出会い

「飼い犬」を「家畜」となぜ、呼ばないのか?
人と犬の歴史をたどれば、♪♪♪謎は解けてゆくぅ〜〜♪♪♪

大昔、人は狩猟生活をしていました。
住まいは、洞窟。
毎日、危険と隣合わせの暮らしだったんでしょうねぇ・・・・・


そこへある時、野生の犬が残飯をあさりにやって来たのです。
「野生の犬」。 想像しただけで、恐い感じがします。


でも、その時、人は、犬を追い払わなかったのです。
犬をジッと観察して、「うん、この犬たちは使える!」と思ったようです。


犬たちの能力の高さを、人は見抜いたのです。


暗いところでもよく見える目。
とても、すぐれた嗅覚。
遠くの物音でも、よく聞こえる耳。


犬たちは、人間に近づく肉食動物にもすばやく気づき、吠えてくれるので、
人間たちは、やっと夜の安眠を手に入れたのです。


そして、人間は、犬たちにえさを与えることになりました。
その時から、犬は人から食べ物をもらい、人間は犬から守られるという
人と犬との共同生活がスタートしたのです。


約2万年前の、話です。


野生の犬でも、空腹時に人間を襲うことはしなかったらしいですよ。


人間と仲良くしていたら、ごはんを食べさせてもらえる!
犬も自分たちにとって、いちばん良い方法を選んだわけです。


「野生の犬」のイメージが変わりそうです。


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2006年05月10日 21:56