犬を飼うまえに知ってください

今だから言える私の体験談 @

私は、犬を飼う前に約2年間、しつけの本を読みあさりました。

ペットショップなどに足しげく通い、ある程度、
犬のことはおまかせ!気分でした。

そして念願の、恋いこがれたトイプードルを家族にむかえました。

その後の、悲惨な犬との格闘生活も知らないで・・・・・


本当は、ブリーダーさんをたずねて、両親の犬をちゃんと見せてもらい、
納得いったうえで、子犬を選ぼうとこだわっていました。


そんなある日の午後、いつものようにペットショップへ出かけていきました。
そのころは、子犬を見て歩くのが習慣になっていましたからね。


そこで、なんと初めてブラウンのトイプードルを見つけたのです!
その当時は、まだブラウンの子はめずらしく、まさかこんなところで出会うなんて思ってもみませんでした。
感激でした。


もちろん、抱っこさせてもらいました。


すごく、甘がみのひどい子犬でした。
抱っこしている間中、暴れまくり、ずっと私の手を噛みつづけていました。


「繁殖をお考えですか?」と店員さんが近づいてきました。
「いいえ」と答えると、「じゃあ、この犬はお買い得です。」と言われました。


・この犬のお母さんは、胎盤が体の中に残っていたため、
 産後1週間で亡くなってしまった。
 そのために、血統書は発行されなかったので、値段もお安くなっている。

・父親はアメリカンチャンピョン犬である。 
 (このペットショップはチャンピョン犬と交配させるのが売りの店なので)

・めずらしいブラウンの毛並みである。


以上の理由で、ブリーダーさんから直接飼うと強く決めていたはずなのに、
即、この子犬を、ブラウンのトイプードルをペットショップで飼ってしまいました。


店員さんと長々話をしている間も、ずっと
この犬は暴れまくり、私の手を噛みつづけていました。


ブリーダーさんのところで、一番おっとりした子犬を選ぶつもりだったのに
超やんちゃの悪ガキ犬を、深く考えずにゲットしてしまいました。


ところで、その子犬をいくらで飼ったか知りたいですか?
  ⇒ いくらで買ったかじゃべりたくなるのは、大阪人の特徴です!


その当時も一番人気はレッドのトイプードル。


チャンピョン犬が親であることが売りのそのお店では
レッドは、40万円〜50万円ぐらいでした。

       
さて、ウチの犬は、298.000円(税別)です。


3年間、プードル積み立てをし、予算は30万円でした。


犬に30万?! バカなヤツとお思いでしょうねぇ・・・・・
たしかに、バカなヤツです。


でも、後悔はしていません。 
30万円出して、バカな私が、おバカな犬をゲットしてしまいました。


いちおう、バンザイ! \(-o-)/


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2006年04月10日 13:48