しつけを始める前に
犬の気持ちはどんな気持ち?
ここでも、人間と異なる「犬の気持ち」について、お話します。
驚きですよぉ〜!!!
私は、友だちをつくるときに、ある一つの条件をもってます。
これをクリアした人だけが、私のお友達になれます。
別になりたくない!と言ってもダメ。 即、お友だちです。
それは、「価値観が同じである」ということです。
主人も、これをクリアして、まずお友だち、そして彼氏、そんでもってダンナさんへと昇格していきました。
「価値観が同じである」ダンナさんとは、「いつも考え方は同じか?」と
尋ねられると、この質問には「NO!」と、答えます。
たとえ夫婦でも、同感できるときと、それは違うよ、というときがあります。
では、犬の場合はどうでしょう?
犬は自分の一生を、リーダーにすべて捧げます。
自分の命より、リーダーの命の方が大切なのです。
そして、リーダーが楽しいときは、犬も楽しいのです。
また、リーダーが悲しいときは、犬も悲しいのです。
なぜ、リーダーは楽しいのか? なぜ、リーダーは悲しいのか?
そういうことは考えません。
リーダーの気持ちは、そのまま犬の気持ちになります。
犬のことが、好きで好きでたまらんよ!!!って思えるのは、
こういうことを側にいて、肌で感じるからかもしれません。
もし飼い主であるあなたが、愛犬にリーダーだと認められたとしたら・・・・・
愛犬は命をかけて、あなたに従います。
あなたのさまざまな感情は、ぜんぶ愛犬の感情です。
愛犬を幸せにするのも、不幸せにするのも全てあなたの心しだいです。
そう言えば、私が娘に「あんた、親をなめとんのかぁ!!!!!」と
怒鳴りつけている時、ウチの犬「ゆず」は部屋のすみで怯えきっています。
これって、私がリーダーってことかしら?
いえいえ、リーダーである私は、怒り狂っているのだから、
ゆずも当然怒るはず。
でもゆずは、ぶるぶると怯えている・・・・・・・ありゃりゃ、怒られている娘と同じって事?!
ショック! かなりショック!! (ー_ー)!!
娘いわく、「あたしがお母さんに怒られたあと、ゆずは必ずなぐさめに来て
くれるの。横にゴロンとして、涙をペロペロしてくれるの。」
へぇ、それは知らなんだ (~_~;)
2006年04月17日 21:25