「そうじゃないでしょ！」
「ダメダメ、そんなこと言ってないよっ！」
「何やってるの！違うよ！」

なかなか指示どおりに動いてくれない愛犬に向かって、
飼主さんもヒートアップしてきました。

「そんなん教えてないでしょ！あほちゃうか、アンタは！」
　↑これは私が言ったせりふ・・・。

加熱ぎみの飼主さん。　私も含め。
だんだん声も甲高く、くどくどと犬に文句を言ってしまう。。。

誰もが経験したことのある怒り方じゃないでしょうか。
もちろん、私も経験済みです。
いや、今でもたまに言ってたりして。(￣□￣;)!!ヤバッ

とはいえ、飼主だっていつも完璧にはいかないですよねぇ。
そりゃ、愛犬は可愛いですよぉ。
大好きでたまりませんよぉ。

でも言う事をきいてくれなきゃ飼主だって怒り爆発ですよねぇ。
当然です。

ドアホンが鳴ったとき。
電話中などで手が離せないとき。
　(揚げ物しているときもよ！)
出かける前で時間がないとき。

こんなとき特に犬はワザとイタズラしたりすると思いません？
こっちも焦っているので、我を忘れて怒鳴りつけたりします。

でもね。
これがかえって、犬には逆効果なんです。

犬は、いったいどの言葉に従えばいいのか？
飼主さんが興奮すればするほど、
甲高い声を出せば出すほど、
犬もヒートアップしてしまいます。

「あぁ〜〜〜、ダメダメダメ！」
「○○しなさいって言ってるのに、この子は！」

ほらほら、愛犬が困っていますよ。

飼主さんが力をスゥ〜〜と抜いて、ちょっと冷静になりましょう。
しつけはそれからです。

人間、どんなときも肩に力が入るといい仕事はできません。

ハイ。思いっきり力を入れて肩を上に持ち上げる。
次にストーンと力を抜いてみる。

いつもこの状態です。
でもこれが以外と難しい。

お互いがんばりましょうね。

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