クレートやバリケンは犬がホッと一息つくスペースです。
そのためにもくつろげる大きさのものを選ばなくてはいけません。

私の失敗談も参考にどうぞ。

私はクレートをウチの愛犬の寝室にしています。
お客様がいらした時も、この中で休ませます。
小さい頃は、お留守番もこの中でした。

扉を開くと黙っていても、スゥ〜〜と自分から入っていくウチの愛犬「トイプーゆず」。
この中が安心してくつろげる場所になっているようです。

動物病院やトリミングサロンに連れて行くのも、クレートを使います。

遠くの大きい公園に自転車で私と愛犬が出かけるときも、
クレートを自転車の荷台に乗せて行きました。

ひとつあればとっても重宝するクレートです。

でも最近になって、我が家のクレートがウチの愛犬のサイズに合っていないことが分かりました。
愛犬がまだ小さかった頃に買ったクレートです。

幼かった愛犬のサイズで選んだわけですから、
当然と言えば当然ですが。。。

そこで今回、今の愛犬の大きさにピッタリのものを新しく購入しました。

ご覧のとおり、ぜんぜん大きさが違うでしょ。(^o^;)
もちろん新しいクレートが正しい大きさなので、
ウチの愛犬は狭いところに長年押し込められていたということですね。（汗）

前のクレートは使いやすく、買って良かったと思えるものだったけど、
今回は夏でも中の温度がこもらないようなタイプを選びました。

冬は毛布をかければ中は暖かくなるしね。

工具などを一切使わずに、か弱い!?私でも簡単に折りたたみできて、
これなら愛犬との旅行にも持ち運びできそうなので、
とても満足しています。

その他にもバリケンがたくさん揃っています。

★では、クレートやバリケンの正しいサイズの選び方をお話します。

【床面積は？】

フセをして、ちょうど犬が収まるぐらいがピッタリのようです。

フセができる広さなら、クルリと向きを変えたり寝返りをうったりも
楽にできるからです。

【高さは？】

この中で犬が立った時に、犬の頭が天井に当たるか当たらないかの
すれすれがグッド・サイズです。

もし立ち耳の犬なら、耳が天井に当たってもOKです。
クレートの中ではたいてい犬は寝ていますからね。

【子犬のときはどうすればいいの？】

私のように買い替えしたくない方へアドバイスです。

成犬になった大きさで選んだクレートなら、
当然子犬のときは大きすぎるってことですよね。

そんなときは、大きさに合わせて切った板や毛布などで
中の広さ＆高さを調節して下さい。

子犬のときから、大きめを使うのだけは避けて下さい！

成長に合わせた広さ調節が面倒な方は、
私と同じで買い換えて下さいね。
　　（私は面倒ではなく、ただ知識がなかっただけでしたが。。。）

もちろん、小さくなったクレートをそのまま使うのもご法度です。
　　（お前にそんなことを言われたくないよ！とツッコミ入れないで！！！）

【なぜ大きすぎるとダメなの？】

クレートが大きすぎると、犬はその中で好きなように動き回ってしまいます。
するとどうなるか？？？

中でオシッコやウンチをしちゃうんです。(T_T)

犬は自分の寝床は汚さないという習性がありますから、
「クレート＝排泄をしたところ」という嫌なイメージを持ってしまい、
クレート嫌いになってしまいます。

クレートは居心地の良いところ、ぐっすり眠れるところと覚えさせるためにも
大きすぎないものを選びましょう。

なんて私が言っても説得力ないですね・・・・・(〒_〒)

私が「もう寝るよ！」と言うと、
ウチの犬は自分から寝室にすぅーーと入っていくんです。

この中で粗相をしたのは子犬時代に２〜３回ぐらいです。

もしケージの中にオシッコシートとベッドを入れて
トイレトレーニングが思うように進まない人は、
ベッドの代わりにクレートを置くと良いかもしれませんね。

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