おすすめ!犬の本(生活編)
涙で読めない犬の本
全国の動物管理センター(保護センター)には毎日、“処分”される運命の「命」が運ばれてきます。きょうもまた、白いハスキーの子犬が…みんなもいっしょに考えてほしい、命のゆくえを…現実をみつめ、涙しながら書き上げた、著者渾身のルポルタージュ。小学校中学年以上向き。 | 人間に捨てられ、動物収容施設で命を絶たれていったどうぶつたち彼らの瞳が、声なき声がこの悲しい現実を訴えています。多数の写真と総ルビの簡潔な文章で小学生にも理解できる内容です。 |
黒いラブラドールのソニアは、愛するご主人が亡くなってから、毛の色が白くなり始め、そして、とうとう全身がまっ白になってしまったのです。 この本は、全身が白く変わってしまうほどにご主人を思い続けたソニアと、飼い主との「魂のふれあい」の物語です。 写真と文章で綴った、感動のノンフィクションです。 | いつもそばにいて癒してくれる犬、家族の絆を強めてくれた犬、忘れられない思い出をつくってくれた犬、犬ってすごいと教えてくれる犬…。40の出会いから生まれた、犬がいとおしくてたまらなくなるエッセイ集。 |
愛犬のチワワを交通事故で亡くしてペットロスとなり、自傷行為を繰り返す著者を救ったのは、アフガンハウンドのカイザーだった。そのカイザーもまた、もう面倒が見られないと、放棄された捨て犬。見捨てられたり、虐待されたり、家族から無視され続けて心を閉ざした犬たちが、人によって救われ、再び人を信じるまでの、感動のノンフィクション。 | ペットショップのかわいい子犬たちの母親はどこでどうしているのでしょう。この物語はボランティアの人たちの活躍で、悪質なペット業者の手から救い出された繁殖犬たちの、愛と感動のドキュメンタリーです。 |
それは、クリスマス・イブの夜のこと。一匹の白い犬が星になりました…。その犬の名は、シロ。一年前、ある病院の実験犬として脊髄を削られ、手当てもされずに、死を待つばかりだったところを保護された犬でした。テレビや新聞に、そのことが大きく取り上げられると、日本中からシロへの励ましと、病院への抗議が殺到したのです…。これは、捨てられ、実験される犬たちと、そうした不幸な犬たちを救い続ける人々の実話です。小学校中学年以上向き。 | 虐待の心の傷を癒し自分で飼い主を選んだ犬、家族の急死を予知した犬、耳が聞こえないという障害を乗りこえた犬…。不思議な絆で結ばれた、犬と人との感動の実話集。 |
笑える。じんとくる。涙がとまらない…。人間みたいな変な犬「グー」と「ぼく」との11年間の物語。『愛犬の友』に連載されたコラム「グーのこと」に修正を加えて一冊にまとめる。 | 一匹の柴犬が子のない夫婦のもとにやって来た。掌にのせられ家に到ったその日から、抱かれ冷たくなった日まで。犬を“もうひとりの家族”として。愛犬記。 |
主人の家を求めて70キロ、730日の孤独な旅の末、我が家にたどり着いた「奇跡の旅」から17年、今度は「生涯の旅」を終えるまでの感動の日々。平成の名犬ジロー、21歳11ケ月永眠。 | ある日、犬を飼ってはいけない団地に捨て犬が現れる。それも目が見えない子犬。考えに考えた結果、ルールを超えて子犬は団地で飼われることに…。なぜ団地の人達は小さな命を守ったのか? 教科書に載った本当にあったお話。 |
英語教師のマイケルが公園で拾った子犬の目には、瞬間接着剤が塗りつけてあった。100人以上の里親希望者の中から選ばれた里親とは? 平成8年3月にTV・新聞で話題になった、本当にあったお話。 | ページをめくるごとに、犬たちの気持ちが少しずつわかってくる。そして、だんだんやさしい気持ちになってくる…。保健所や動物愛護センターで出会った犬たちのかわいくて、ちょっぴりせつない写真絵本。 |
「どうぶつ奇想天外!」で多くの視聴者が泣いた、あのミッキ―が帰ってきた!テレビでは伝えきれなかった数々のエピソードを綴った、人と犬の感動のドキュメンタリー。※この本の収益の一部は、北海道盲導犬協会に寄付されます。 | 『人間らしい歩き方を思い出させてくれた』との言葉を残して、パートナー(使用者)はこの世を去った。そのあと、クイールはどのように生きたのか。生まれた瞬間から息をひきとるまでをモノクロームの優しい写真と文章で綴る、盲導犬クイールの生涯。静かな感動の記録。 |
クイールをめぐるもう一つの物語。盲導犬について学びたい人に、盲導犬訓練士を志す人に、『盲導犬クイールの一生』を読んだ人に、必読の書。 | パピーウォーカーとは、盲導犬になるために生まれてきた仔犬を育てるボランティアのこと。仔犬は、一般の家庭で10か月を、人とともにくらし、人の愛情や優しさを学ぶ。犬と人との成長を描いた、あたたかいエピソード。 |
盲導犬になるために生まれてきた犬でも、その約半数は盲導犬になれない。ほかの動物がとても好きだったり、街中の選挙ポスターをこわがってしまったりとその理由は様々だが、不合格のレッテルを張られた犬の、その後を追いかけたノンフィクション。 | 最期のとき、犬たちは、とても清んだ目をして私たちを見つめてくれるといいます。まるで「さようなら。ありがとう」と言うように-。犬たちの幸せって、私たち人間の幸せって、何でしょう。涙と感動の盲導犬ストーリー。 |
24歳のとき視力を失った中村さんは、盲導犬クララと出会って8年、昨年10月には新潟県中越地震に遭遇する。200人を超える避難所生活…日本で初めて避難所生活を許された盲導犬クララとユーザー中村良子氏の二人三脚(!?)ぶりを描いた感動の一冊。 |
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2006年06月28日 10:11