ついに犬がやって来ました
寝る子(犬)は育つ
犬を飼うと、犬のことが気になって外出もなかなかできなくなります。
特に、飼いはじめはそうです。
私は仕事をしていますので、愛犬を迎えた頃は
後ろ髪を引かれる思いで、仕方なく仕事場に向かいました。
「今頃、どうしてるかな?」 「寂しくて鳴いていないかな?」
と気になって、職場から何度か電話をしました。
ウチの場合は犬を迎えた時期が春休み中だったこともあり、
家では娘たちがずっと面倒をみていました。
初めは、ちっちゃくて、あまりにも可愛いので、
抱っこしたり、じゃれあったりと、ついついかまいたくなりました。
おもちゃで遊ばせたりすると、もちろん子犬も喜んで反応してくれます。
おもちゃを追いかけたり、遠くへ転がすと急いで取りに行ったり。
それが嬉しくて、ますます遊びが盛り上がり、
いつまでも子犬の相手をする。
でもね。 ちょっと待ってください!
そんなに遊ばせてばかりだと、子犬は疲れてしまいます。
子犬の方から、「ちょっと疲れちゃったから、もうやめる」
なんて態度は取ってくれません。
飼主が遊びをやめない限り、子犬は喜んで突っ走ってしまいます。
人間の赤ちゃんに置き換えてください。
一日のほとんどは眠っています。
お母さんのオッパイを一杯飲んだ後は、ぐっすり眠ります。
お腹が空いたら泣き、オッパイを飲んで又眠る。
赤んぼの生活って、そんなものです。
子犬の場合でも同じなのですよ。
人間の赤ちゃんも犬の赤ちゃんも、寝る子(犬)は育つのです。
たっぷり眠っている間に、成長していきます。
特に小型犬の場合は、一度に少ししか食事を取る事ができません。
食事と食事の間に空腹になると、軽い栄養不良状態に陥ります。
そのときに、必要以上に遊んだとしたら・・・・・。
小さな子犬は、体力も少なめです。
たっぷりのお昼寝が、子犬の成長には欠かせないものです。
可愛くてついついかまいたい気持ちはよぉ〜〜く分かりますが、
ここはグッと我慢をして、子犬をたっぷり休ませてあげましょう。
子犬のケージをスッポリ布などで覆うのもいいかもしれません。
赤ちゃん犬を、静かに見守りましょう。
これからずっと続く愛犬との生活。
いくらでも遊べる時間は、作れます。
子犬が可愛いと思うなら、子犬を休ませることも飼主の大切な勤めです。
頑張ってくださいね。
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2006年11月04日 21:32