ついに犬がやって来ました

去勢と避妊

去勢・避妊については、賛否両論あるようですが、
繁殖を望まない私は、ウチの犬に去勢手術をしました。

獣医に相談すると、去勢をすることでのメリット・デメリットの説明を受けました。
始めは、生後6ヶ月以降に行う予定でした。


でも、5ヶ月を過ぎた頃から、足を上げてオシッコをするようになったので、
予定を早めて5ヶ月半で手術しました。


その後は、足上げオシッコもしなくなり、マーキングもせず、
メス犬を追いかけることもありません。


生まれて一度もメス犬に興奮したこともないオス犬を
、「かわいそう!」だとか「そんなの飼主のエゴだ!」と言う人もいますが、
私はこの方法がウチの犬にはいちばん良かったと思っています。


◆去勢


オス犬の左右二つの睾丸を摘出します。
(ウチのトイプードルの睾丸は、大きさも形もアサリ貝の身のようでしたよ。)
手術は15分ぐらいの簡単なものらしいのですが、
全身麻酔をしますのでリスクは伴います。


ふつうオス犬は、6〜8ヶ月に性成熟するので、その前に去勢するのが理想でしょう。


前日の晩ご飯後、お水と食べ物を口にせず、朝いちばんに病院に連れて行き、
夕方お迎えに行きました。


去勢のメリットは、オス犬独自の病気予防になります。
 ⇒ 前立腺の病気・精巣や肛門の腫瘍・会陰ヘルニアをほぼ100%回避


メス犬に興奮することもないので、メスの取り合いで他のオス犬とケンカしたり、
メス犬を求めて無駄吠えすることもありません。


発情しているのに交配できないストレスとは、永遠におさらばです。


一度公園で、発情中のメス犬の取り合いでケンカをしている、
2頭のオス犬を見たことがあります。
女性の飼主ではケンカを止められず、
周りにいた男性がようやく2頭を引き離していました。


犬の野生本能を見た!って感じでした。
(発情中のメス犬を公園に連れて来る飼主も、どうかと思いますけどね。)


また、去勢するとおとなしい性格になるよ!って聞いていましたが、
ウチの場合は全く変わりませんでした。(ちょっと、残念でした。)
犬の性格は、やはり飼主の育て方で決まるものだと思います。


費用は、ウチの場合16000円でした。
これは、病院によっても、犬の大きさによっても違ってくるでしょう。
だいたい、1万5千円〜3万円ぐらいだと思います。


◆避妊


メス犬の卵巣と子宮を摘出する手術です。
手術後は、発情(ヒート)も妊娠もしなくなります


最初の発情期までに避妊すると、メス犬独自の病気予防にかなりの効果があります。
 ⇒ 乳腺腫瘍・子宮蓄膿症・卵巣ガン・子宮ガン・臍径ヘルニア


2回目の発情までに行っても、十分まだ予防されるそうです。


メスの場合も、発情中に交配できないストレスから解放されるでしょう。
それに、発情期にオス犬に近づけてはいけないと飼主が気使うこともなくなります。


全身麻酔による開腹手術ですので、リスクを伴います。
手術自体は1時間弱で、比較的簡単なものです。
1〜2日、入院が必要です。


費用は、3〜4万円と考えてください。


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去勢・避妊のデメリットとして、肥満犬になるなんて言われています。
性欲での消費するエネルギーも0になるわけですから、
今までどおりの食事量ではやはり太りやすくなるのかもしれません。


術後に体重増加がみられる場合は、フードの量を減らしましょう。


去勢・避妊手術とも10〜14日後に抜糸を行います。
傷口を気にしてなめるようでしたら、エリザベスカラーをつけます。


術後の犬の様子をしっかり観察しましょう。
異状がある場合は、すぐ病院に連絡してください。


一般的に、手術したオス犬、メス犬とも長生きするそうです。


ウチのトイプードルは、去勢と同時に出べその摘出手術も行いました。


犬の出べそって、見たことありますか?
おちんちんのちょっと上ぐらいに赤ちゃんの小指の先ほども物がでていました。


出べそは自分でも気になるらしく、いつも噛んでいたので炎症をおこしていました。


ちなみに、出べそ摘出手術代は、5000円でした!
これを高いと見るか?安いと見るか?


う〜〜ん、大阪人の私は高いと見た!


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2006年06月22日 17:49